みんなで笑顔になれる遊び場って、どんな場所でしょうか?
インクルーシブな遊び場づくりとは、「誰もが同じ場所で安全に、楽しく過ごせること」を目指す取り組みです💪
特にエリア設計は、遊具そのものの選定以上に重要で、ゾーニングや動線、遊びの種類の配置、そしてユニバーサルデザインの考え方をどう組み込むかで、日々の使われ方や安全性が大きく変わります!
今回は、エリア設計に焦点を当て、年齢別ゾーニングや共遊エリア、多様な遊びの配置、ユニバーサルデザインの工夫についてご紹介します。
エリア設計とは?
エリア設計とは、遊具をただ点在させるのではなく、利用者の安全性や快適さ、多様なニーズに配慮して遊び場全体をゾーン分けすることです。
動線や見通し、休憩スペースなども含めて計画することで、より安心して過ごせる空間をつくります。
目的は「すべての子どもが安全に楽しめる空間」を実現すること!✨
インクルーシブな遊び場を目指すときには、特別な設備を置くだけではなく、年齢や発達の段階、体の使い方や感じ方の違いに配慮し、いろいろな遊びの機会を用意することが大切です。
基本的なポイントとしては、
①年齢や機能に合わせたエリア分け
②異なる年齢が自然に交われる共遊スペースの確保
③移動しやすい動線やアクセスしやすい床材の選定
④視覚・聴覚・触覚に配慮したサインや遊具の配置
⑤保護者や管理者が見守りやすい動線づくり といった工夫が挙げられます。
こうした視点を計画段階から意識することで、遊びの幅がぐんと広がり、誰もが安心して参加しやすい場になります☺️
年齢によるエリア分けと安全確保のポイント
年齢に合わせたゾーニングは、事故を防ぐだけでなく、その子に合った遊びを提供するうえでも効果的です!
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乳幼児エリア(0〜3歳):見通しがよく、転倒のリスクを抑えられる低めの遊具や、やわらかい床材を優先。
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幼児エリア(3〜6歳):探索やまねっこ遊びを楽しめる中くらいの遊具や、砂・水などの感覚遊びを配置。
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小学生エリア(6〜12歳):運動量の多い遊具や、クライミングや少し高めの滑り台といったチャレンジ要素のある遊具を導入。
また、ゾーンごとに床材の色や質感を変えたり、フェンスやクッションスペースを設けたりすると、思わぬ接触を防ぐ工夫になります。
ただし完全に分けてしまうのではなく、異年齢が一緒に遊べる「共遊エリア」をあえて残すことも大切です。
共遊エリアの工夫とその効果
共遊エリアは、年齢や特性の違う子どもたちが出会い、自然に関わり合うことで、社会性や協調性を育む場になります。
例えば、大きな砂場や仕切りの少ない広場、みんなで楽しめる複数人で乗れるスイングや低い複合遊具などが効果的です。
また、一人で静かに過ごしたい子のために、日陰になるベンチや小さな読書コーナーなど「ちょっとした退避スペース」を同じエリアに用意しておくと、多様なニーズに応えられます📚
さらに、年上の子が年下の子を助けたり遊びをリードしたりする姿は、自信やリーダーシップを育てる機会にもなります。
大人は安全を見守りながらも、子ども同士の関わりを温かく見守る姿勢が大切です👀
今回は「年齢に合わせたエリア分けと安全の工夫」と「共遊エリア」についてご紹介しました。
次回も引き続きエリア設計についてお届けします!
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